2016年のナスの品種

By yokoki, 2016年4月12日

2016年はナスの品種を少し増やし、5種を栽培しています。

これまで10年近く生産を続けている。「ちくよう」の他、「米ナス くろわし」、「大長なす」、「揚げてトルコ(白ナス)」、「寺島なす(江戸東京野菜)」です。

(画像はちくよう,、米ナス、白なす、寺島なす)

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よこきファームでは毎年少しづつ新種の栽培品種を試し、土の特性、気候特性、栽培の容易さなどを鑑みて品種選択を進めています。

毎年メインとなる品種である「ちくよう」以外に少しずつ試していきますが、これが良いというのは、なかなかめぐり合わないものです。

「作ってみないとわからない」という性質がどうしてもあるので、新品種のトライアルは毎年の恒例になってきました。

 

栽培してみて、良いなと思うものは、会員制農場POMONA(POMONA membershipfarm)の栽培品目として採用したり、他の施設での農業指導の際に使われる予定です。

まず、今年の期待は白ナスですね。黒い他のなすと隣接する場所に定植し、交雑が起こって後半から黒いナスになってしまわないのか、病気などの耐性があるのか、興味深いところです。基本的に米ナスの白いタイプという見た目のようなので、米ナスと同様に病気への耐性も高めなのではないと考えています。

 

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